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良い靴を選ぶためのポイント

− ゆるい靴を履いていませんか −

 『良い靴』は自然に運動・仕事量を増やし、代謝を改善し、生活習慣病の予防と治療に役立ちます。さらに若さを保ち、老化を防止し、人生を楽しくするのに大いに役立ちます。足に優しい『良い靴』を履いて、活動的な生活を送ることは積極医学による健康づくりにも深くつながります。

良い靴の条件とは

・5本の足の指でしっかり靴の中敷を掴めて地面を蹴ることができる
・地面からの衝撃を緩和させ、足を優しく包み込みながら、足の骨格をしっかり固定安定させ ることができる
・身体にかかる衝撃を緩和させる役割を持つ、足の縦アーチと横アーチをサポートする機能を持っている
・O脚、X脚、アキレス腱の短縮など脚の変形に対応している
以上の条件を満たす様な靴を選べば、靴による足の病気の予防となり行動を制限されることもなく全身の健康管理につながります。
良い靴の選び方
 本来、足を保護し、優しく包み込み、足の筋肉や骨格を安定させる『靴』とはどんな靴でしょう?

■踵(かかと)と側面がしっかりした靴(図中A)

 まず、靴は踵(ヒールカーブ)をぴったり合わせて履くことが肝要です。靴の踵や側面(カウンター)は、硬い芯を持ち、それをソフトな表材で包み、靴の踵を踏んでも型崩れしないような靴でなければなりません。そして、足がグラグラしないように、足の踵から足の側面をしっかり包み込む必要があります。柔らかでフニャフニャの靴は足が動くたびに、踵がグラグラしたり足がねじれて足の骨格を崩したりして、足や足首や下肢の筋肉や神経に余分な負担をかけ、足の疲労を増長する原因となります。

■ヒールのある靴(図中B)

 歳をとっても靴のヒールは3〜5センチある方が、足には優しい靴です。歳とともにアキレス腱は自然に縮んできます(高いヒールの靴履いていますと30歳頃から始まります)ので、まっすぐ立つと身体は後ろに引っ張られ後傾しがちになり、それを補正するためにヒールは不可欠なものとなります。
 中高年者用のヒールなしの靴は、かえって下肢に負担をかけるばかりでなく、姿勢をも悪くします。後ろに倒れなくするために前かがみになり、お尻を突き出し、あごを突き出した典型的なお婆ちゃんスタイルを生じます。多少のヒールがあるだけで腰が伸び、背筋がシャンとして、胸も張るようになり、若々しい姿勢となり、前方への体重移動も楽になります。しかし、ヒールは着地時の姿勢保持に大きく影響しますので、接地面積が少ない細いヒールは好ましくありません。

■足の指が自由に動かせる靴(図中C)

 踵を合わせた状態で立って、つま先に1センチほどの余裕(捨て寸)があり、5本の指が1本1本が自由に動けるだけの幅があり、中敷きをしっかりつかむ運動ができるだけの厚みがあることが肝要です。靴の先端部に、長さ、幅、厚みの余裕がないと、足先が締め付けられ、外反母趾、内反小趾、ハンマー・トゥ、巻き爪など、足の病気の原因となりますので、十分注意する必要があります。
 爪先がゆるいと靴の中で足が前後にズレる心配もありますが、土踏まずの部位の縦アーチ、中足骨の部位の横アーチが(アーチが崩れている場合は足底パッドや足底板で補正が必要)しっかりしていて、さらにぴったりした靴の踵と、甲の部位を靴紐やバックルで固定すれば、足は大きくズレることはありません。

■靴底の爪先が少し上がり、母趾と小趾の付け根部が曲がり、土踏まず部が曲がらない靴

 靴の爪先が少し(5ミリ程)上がっている(トゥスプリングがある)靴は、蹴り出しがスムーズとなるばかりでなく、爪先を持ち上げる働きを持つ前脛骨筋が弱っている高齢者に多い、靴先が引っかかるつまづき事故の防止にも効果的です。
 母趾と小趾の付け根部が曲がり易い靴底や甲革(アッパー)のソフトな靴は、蹴り出し時に脚、足の力を効率よく地面に伝えることができ、長時間歩いても疲れにくく、自然に運動量を多くします。
 体重をかけて土踏まず部が沈まない(硬いしっかりしたシャンクが入っている)靴底んも靴は、足のアーチを保護してくれます。土踏まず部が簡単に曲がってしまう柔らかな靴は、履いた時は足に優しそうに感じますが、実は、運動すると足の骨格、腱への負担を増すばかりか、足のアーチを崩し、様々な足の疾患の引き金となる扁平足や開張足の原因となる悪い靴ですので注意してください。
その他
 靴選びは夕方、脚がむくみ気味の時に行った方が無難でしょう。色、デザイン、も大切ですが、ここに示した『良い靴』の条件をなるべく満たす靴を選ぶようにして下さい。その際、しばらくの間、試し履きして、皮・布質(足に馴染む等)、靴底質(滑りにくい等)、靴の反り、踵のフィット具合、甲回り・爪先・足幅(締め付けられない、当らない等)などをチェックしてください。

(注)積極医学とは、自分の意思により、自分のお金で、自分のために、避けられないストレスに立ち向かい、自己免疫力をよみがえらせる健康増進方法です。

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